My mind in flight

国内・海外の旅、飛行機をメインテーマに、仕事関係をサブテーマに書いています。

百聞は一見にしかず

約2年半ぶりのブログ更新・・・。

やる気にムラがあるのは自分の欠点だと分かってはいるけれど、なかなか是正もできずにいる。

言い訳でしかないけれど、四十年以上生きてきてついてしまった「行動の癖」、「思考の癖」を変えるには時間も辛抱も必要だ。

でも「意識を変えれば行動、ひいては人生も変わる」と思って、行動をしていこうと思う。

この2年半の間にも、出張やプライベートの旅行を沢山してきているので、

イムリーなブログにはならないし、その時に感じた事を全て思い出せるわけではないけれど、

少しずつ書いて、追いついていこうと思う。

さて今回の本題。

今、僕は社内SEの仕事だけではなく、運営側のエリアマネージャも兼務している。

マネージャと言っても様々な権限が委譲されているわけではなく、

概ね、各店舗の状況把握と店舗間、エリア間の調整役。文字で書いてしまうと、何とも中途半端な役割だけど、僕は気に入っている。

気に入っている理由は三つあって、一つ目は社内SEとしてずっと室内で作業をするより、移動も含めて刺激があること。

二つ目はシステムの使われ方もわかるし、システムへの意見も聞け、本業にも通じる実益があること。

三つ目は、それぞれの店舗の責任者の考え方や店舗運営に関する事も興味深く見れ、稼ぐ現場を肌で感じて、経営に関することも吸収出来ること。

この役割を頂け、社長に感謝である。

さて、そんな状況下、先週、福井県にある2店舗を訪問してきた。この4月、エリア編成が変わって、福井が僕のマネージするエリアに入ったため、実情と周辺視察を兼ねての訪問だった。

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4月から、いろいろと報告は受けていたけど、その場に行って、見てみないとわからないことはあると改めて感じた。

時間帯別の店舗近隣への人の集まり具合、周辺の飲食店や小売店の賑わい方、自動車往来の量、工場や工事の数など、話だけではピンとこない事だったのが、来て、見て、話して、ようやく少しわかった感じがしたからだ。

システム対応もそうだと思う。

不具合が起こった時、口頭だけで説明を受けているより、起こり方を動画や写真で見せてもらえたり、

問題が起こっている帳票、書類を、現物で提供してもらう方が、何が起こっているか、どう言う状況かが明白になる。

それがわかれば、対策が考えたり、アクションが起こすハードルが下がる。

時間も労力もお金も掛かるけれど、そこまで行って、現場、現物を見て、感じて、考えるのは、いろんな面から大事なことだなと改めて思った。