My mind in flight

国内・海外の旅、飛行機をメインテーマに、仕事関係をサブテーマに書いています。

博多飯 ~ 旅の思い出にめんたい重はいかが

2019年9月の話ではありますが、出張で羽田-福岡-対馬と飛行機を乗り継ぎました。

その福岡での待ち時間が4時間ほどあり、ラウンジで過ごすには長過ぎ、ちょっと時間の使い道に困る程度でした。ただ、そこは福岡空港。博多中心部へ行くのにはアクセスが素晴らしく、博多駅なら地下鉄で10分かからずに着いてしまいます。

そこで、博多で人気のグルメで、前から気になっていた「めんたい重」をランチに頂くことにしました。お店の名前も「元祖博多めんたい重」というわかり易い名前で、建物も目立ちますし、何より行列が出来ているので、近くまで行けば見つけやすいお店です。
ただ、暑い、寒い、雨が降っていると言った少しお天気がハードな時であったり、キャリーケースなど大きな荷物を持っている時は、ちょっとアクセスがしづらいかも知れません。私も9月の残暑の中、スーツで地下鉄天神駅から歩いたのですが、10数分の道のりが灼熱地獄のように感じました。到着後に行列に並ぶことも考えて、状況に応じてタクシーを使われた方が、食事を楽しめると思います。
2019-09-04_11-33-01_896.jpeg

さて列の最後尾に並ぶこと20分。入店が許されました。
入店するとまずめんたい重の辛さを選びます。選んだ辛さの札を取り、案内される席に向かいます。
私は初見の初体験ですので、スタンダートである「基本」を選びました。これは食した結果ですが、もともとあまり辛いのは得意ではないので、「基本」を選んでおいて良かったと思います。
2019-09-04_11-06-27_516.jpeg

通された席はおひとり様が居心地の良いカウンター席。しかも少し暗めで高級感も演出されていて、素敵なお店に来た感が心の中で増していきます。メニューを眺める事数分。麺を付けるか否かで悩んだのですが、「せっかく来たんだ、麺も頂こう」と決心し、飯麺セットをオーダーしました。この後が仕事でないなら、生ビールをお願いしたいところでしたが、それは良心の働きによって思いとどまりました。
2019-09-04_11-08-37_099.jpeg

それから待つこと10分・・・ほどだったと思います。
高貴さを思い浮かべる陶器のお重と、太めの麺と赤が映えるつゆの「めんたい煮込みつけめん」がやってきました。これはランチには贅沢です。
2019-09-04_11-16-52_295.jpeg

めんたい重は「基本」でも私には十分な辛さで、明太子らしい味わいです。のりとご飯と一緒に口の中に入れて味わうのが、それぞれの風味が広がり、美味しさを堪能できます。うん、美味しい。
つけめんは、つゆの色に驚いてしまいますが、それほど辛くはなく、麺ののど越しと程よい辛さのつゆが絶妙で美味しいです。このつけめんには、かなり満足しました。
2019-09-04_11-18-48_315.jpeg
2019-09-04_11-16-39_341.jpeg
なかなかインパクトあるめんたい重とめんたいつけ麺、両方とも美味しかったです。
ただランチに両方食べると、お腹がかなりいっぱいになりますので、その辺は気をつけて頂ければと思います。

そして、お店を出るころには行列がのびていたので、やはりランチタイムど真ん中は避けた方が良いかと思います。私は11:30前には並んでましたので、何とかなりました。

今はなかなか難しいですが、博多へ旅行された際には、とんこつラーメン、水炊きに、このめんたい重もいかがでしょうか。良い思い出になりますよ。